- コインパーキングに一週間以上停める場合に注意すべきことはあるの?
- コインパーキングに一週間以上停めても最大料金は適用されるよね?
- コインパーキングに一週間以上停めたら不正利用になる?
このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コインパーキングに一週間以上停める場合の注意点が分かる
- コインパーキングに一週間以上停めても最大料金が適用されるのかが分かる
- コインパーキングに一週間以上停めたら不正利用となるのかが分かる


コインパーキングの虎
コインパーキングの管理・運営会社に13年以上勤め、開設や撤去、機器のメンテナンスやトラブルの対応を行い、1人でコインパーキングを作れるほどの知識と経験を積んできました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。

コインパーキングに一週間以上の長時間停める場合は、最大料金・利用可能時間・車上荒らしに注意する必要があります。
コインパーキングの長期間利用
注意しないと、最大料金が適用されなかったり、不正利用として取締りを受けたり、車上荒らしの被害にあう可能性があります
最大料金は、長時間利用した際に料金がお得になる便利なシステムですが、駐車期間が一週間以上ともなると適用されないケースも出てきます。
また、コインパーキングには約定看板に利用可能時間が明記されていることがほとんどで、その時間を大幅に超えて駐車を続けていると、不正利用として注意や取締りを受ける可能性が非常に高くなります。
さらに、一週間以上もの間同じコインパーキングの同じ場所に停めっぱなしでいると、周りから放置車両とみなされ車上荒らしやいたずらのターゲットとなってしまう可能性があります。

コインパーキングに連続して一週間以上停める場合は、一回限りや当日限りといった条件のある最大料金だと適用されず料金が高額になることがあります。
最大料金の種類
繰返し、一回限り、当日限りといった適用条件の種類があります
最大料金の適用条件は、料金が書いてある看板に明記されていることが多く、最近ではほとんどの場合が繰返し適用という条件となっています。
繰返し適用とは、例えば24時間500円の最大料金だった場合、一週間連続して停めても24時間×7で料金は3500円となる適用条件で、これが一回限りとなった場合は、最初の1日目(24時間)にしか最大料金が適用されず、以降は30分100円などの通常料金が加算されていくので料金が高額になります。
また、当日限りという適用条件は、駐車した日の24時を超えて日付が変わった時点で最大料金の適用は終わり、以降は30分100円などの通常料金が加算されていく仕組みで、一回限りと同じく料金が高額になりがちです。

コインパーキングに連続して一週間以上停めた場合は、不正利用となる可能性が非常に高いです。
コインパーキングの利用可能時間
料金看板や約定看板に記載されていることが多く、大体は48時間までです
コインパーキングの利用可能時間とは、連続して停めて良い時間のことで、大体は48時間と設定されています。
稀に利用可能時間を24時間と設定しているコインパーキングも存在しますが、どちらにせよ連続して一週間以上停めた場合はこの利用可能時間を大幅に超過することになり、不正利用として注意や貼り紙をされる可能性がかなり高くなります。
また、最悪の場合はレッカー移動の対象となる可能性もあるため、一週間以上の長期間の間停める場合には、看板に記載されている緊急連絡先(管理会社)へ事前に連絡しておくことが大切です。

