コインパーキングで駐車券を紛失したらどうなる？

このような疑問にお答えします。

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コインパーキングの虎

コインパーキングの運営・管理を行う会社に13年以上勤め、コインパーキングの開設から撤去、機器のメンテナンスやトラブル対応に携わり、コインパーキングに関する豊富な知識や経験を身に付けました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。

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コインパーキングで駐車券を紛失したらどうなる？

ゲート式のコインパーキングで、入庫した際に発券機から取った駐車券を紛失してしまった場合は、原則として券紛失料金を精算して出庫することになります。

ゲート式の駐車場では、入庫時に発券機から発行された駐車券が入庫日時を証明する物となり、駐車券が無くなるといつ入庫したのか判断が付かなくなります。

よって、通常料金よりも大幅に高い券紛失料金を設定し、悪用の防止とペナルティを課している訳です。

券紛失料金は、コインパーキングによって金額が異なりますが、大体は数千円から一万円いかない程度の金額で設定されていることが多いようです。

紛失した駐車券を後になって見つけた場合はどうなる？

券紛失料金を精算して出庫した後に、紛失したと思っていた駐車券を発見した場合は、それを送付することで返金対応を受けることが出来る可能性があります。

駐車券は、入庫した日時を証明する物なので、それを発見した場合は正規の料金を負担すれば良いことになり、多く支払った券紛失料金から差額を返金してもらえる可能性があります。

発見した駐車券の送付方法は、コインパーキングや管理会社によって様々ですが、郵送やFAX、メールでの送付となることが多いようです。

返金を受けるまでに多少の手間と時間は掛かりますが、券紛失料金は数千円から一万円くらいと金額が大きいため、紛失した駐車券を発見した場合はコインパーキングの緊急連絡先（管理会社）に返金について相談する価値はあると思います。

駐車券を汚損・破損させてしまった場合は？

ゲート式のコインパーキングで、駐車券を汚損・破損させてしまった場合は、精算機で精算が出来ない可能性があるのでコインパーキングの緊急連絡先（管理会社）に連絡して相談することがおすすめです。

紙の駐車券が少し折れてしまったくらいであれば、真っ直ぐに修正して精算すれば大体の場合は大丈夫だと思います。

水に濡れてしまってフニャフニャにふやけてしまった場合は、そのままでは精算機内でトラブルを引き起こす可能性が非常に高いため、乾かすか緊急連絡先（管理会社）に連絡したほうがいいです。

緊急連絡先（管理会社）に連絡することで、駐車券に記載されている通し番号から、遠隔操作で精算機に料金を表示させることも可能な場合もありますので、破損・汚損した駐車券をそのまま精算機に入れてしまうよりは、トラブルを避けるという意味で低リスクな手段となります。