- コインパーキングに一日以上停める場合に注意すべきことはあるの?
- コインパーキングに一日以上停めても最大料金は適用されるよね?
- コインパーキングに一日以上停めたら不正利用になる?
このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コインパーキングに一日以上停める場合の注意点が分かる
- コインパーキングに一日以上停めても最大料金が適用されるのかが分かる
- コインパーキングに一日以上停めたら不正利用となるのかが分かる


コインパーキングの虎
コインパーキングの管理・運営会社に13年以上勤め、開設や撤去、機器のメンテナンスやトラブルの対応を行い、1人でコインパーキングを作れるほどの知識と経験を積んできました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。

コインパーキングに一日以上の長時間停める場合は、最大料金と利用可能時間に注意する必要があります。
コインパーキングの長時間利用
注意しないと、最大料金が適用されなかったり、不正利用として取締りを受ける可能性があります
最大料金は、長時間利用した際に料金がお得になる便利なシステムですが、稀に一日以上利用した場合は適用されない場合があります。
また、コインパーキングには約定看板に利用可能時間が明記されていることがほとんどで、その時間を超えて駐車を続けていると、不正利用として注意や取締りを受ける可能性があります。
一日以上など、長時間に渡ってコインパーキングを利用する場合には、念のため看板に記載された緊急連絡先(管理会社)へ一報を入れて、料金などについて相談しておいたほうが無難と言えます。

コインパーキングに連続して一日以上停める場合は、一回限りや当日限りといった条件のある最大料金だと適用されないことがあります。
最大料金の種類
繰返し、一回限り、当日限りといった条件の種類があります
最大料金の適用条件は、料金が書いてある看板に明記されていることが多く、最近ではほとんどの場合が繰返し適用という条件となっています。
繰返し適用とは、例えば24時間500円の最大料金だった場合、2日間連続して停めても24時間×2で料金は1000円となる適用条件で、これが一回限りとなった場合は、最初の1日目(24時間)にしか最大料金が適用されず、以降は30分100円などの通常料金が加算されていく仕組みです。
また、当日限りという適用条件は、駐車した日の24時を超えて日付が変わった時点で最大料金の適用は終わり、以降は30分100円などの通常料金が加算されていく仕組みです。

コインパーキングに連続して一日以上停めた場合は、利用可能時間の条件によっては不正利用となる可能性があります。
コインパーキングの利用可能時間
料金看板や約定看板に記載されていることが多いです
コインパーキングの利用可能時間とは、連続して停めて良い時間のことで、大体は48時間と設定されています。
ただ、稀に利用可能時間を24時間と設定しているコインパーキングも存在し、このケースだと一日以上連続して停めた場合は利用可能時間を超過したことになり、不正利用となってしまいます。
24時間500円などの最大料金が設定されているコインパーキングであれば、利用可能時間も一日以上が設定されているはずですが、最大料金が無いコインパーキングなどでは、回転率を上げるために利用可能時間を24時間に設定していることもあります。

