- コインパーキングの運営って、不労所得なの?
- コインパーキングに投資したら、何かやることはあるの?
- コインパーキング運営は、基本ほったらかしで大丈夫?
このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コインパーキング運営が不労所得なのかが分かる
- コインパーキングへの投資は不労所得なのかが分かる
- コインパーキングを運営する上で発生する手間が分かる


コインパーキングの虎
コインパーキングの管理・運営会社に13年以上勤め、開設や撤去、機器のメンテナンスやトラブルの対応を行い、1人でコインパーキングを作れるほどの知識と経験を積んできました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。

コインパーキングの運営によって得られる収益は、不労所得ではなく苦労所得と言えます。
コインパーキングの収益
決して何もせずに得られるようなものではありません
コインパーキングを運営する上では、日々様々な管理業務が発生し、とても不労所得とは言えないビジネスモデルです。
代表的なことで言うと、集金や清掃、機械トラブルの解決や不正駐車への対応など、やることは意外と多岐に渡ります。
勝手に利用者が車を停めて、勝手に精算機でお金を払って出ていくのだから、運営に際して特にすることがないというイメージがもしかしたらあるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

コインパーキングに対して投資する場合も、不労所得とは言えない状態になると思います。
コインパーキング投資
コインパーキングのオーナーになる時点で、ある程度の管理業務が発生します
コインパーキングへ投資して、日々の管理業務は管理会社へ任せて収益の一部を得るという方法がありますが、そこにはオーナー自身がしなければならない業務というのも発生します。
例えば、放置車両の最終的な処分や駐車場内の工作物責任など、管理会社ではどうすることもできずにオーナーが対応しなければならない案件も少なからず出てくる可能性があります。
コインパーキングに投資したからといって、毎月自動的に不労所得が生まれるとは思わないほうが賢明です。
コインパーキングを運営する上で発生する手間は、管理会社や警備会社への委託の有無で大きく変わってきます。
コインパーキング運営の手間
高い委託費用を払って、管理会社や警備会社へ委託することが出来れば、オーナーの手間は減らせます
コインパーキング利用者からのクレーム対応や、集金・清掃・設備管理業務を他の管理会社や警備会社へ委託できるのであれば、コインパーキングオーナーの手間は大幅に削減することが可能です。
しかし、委託する費用はもちろんかかってきますので、その分の利益は削られてしまうことにはなります。
また、管理会社や警備会社への委託費用は、毎月定額なケースが多く、コインパーキングの売上次第では委託費用で赤字になる場合さえあります。





