- コインパーキングで車の停め直しは何分以内なら出来る？
- コインパーキングのロック板は何分くらいで上がってくるの？
- コインパーキングに車を停めている途中でロック板が上がってきたらどうすればいいの？
このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コインパーキングで車の停め直しは何分以内なら可能なのかが分かる
- コインパーキングのロック板は何分くらいで上がってくるのかが分かる
- コインパーキングに車を停めている途中でロック板が上がってきたらどうすればいいかが分かる
コインパーキングの虎
コインパーキングの運営・管理を行う会社に13年以上勤め、コインパーキングの開設から撤去、機器のメンテナンスやトラブル対応に携わり、コインパーキングに関する豊富な知識や経験を身に付けました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。
コインパーキングに駐車した際に、真っ直ぐでなかったり隣の車との隙間が狭すぎたりして車を停め直す機会もあると思いますが、ロック板が設置されているタイプのコインパーキングでは、車を停めてから数分程度でロック板が上がってくることがあるので注意が必要です。
コインパーキングの停め直し
切り返しなどで時間がかかると、駐車している途中でロック板が上がってくる恐れがあり大変危険です
コインパーキングによって、車を停めてからロック板が上がってくるまでの時間は様々で、一概には言えませんが大体が数分程度の余裕を持たせてロック板が上がってくる設定になっているようです。
車を停めてからすぐにロック板が上がってくるようでは、非常に危険であり使い勝手も悪いことが想像できると思います。
かといって、あまり長い時間ロック板が上がらない設定にしていると、不正利用が多くなる可能性があるため、猶予時間はどのコインパーキングでも大体数分程度となっているようです。
駐車している途中でロック板が上がってきてしまった時の対処法は、のちほど解説します
コインパーキングのロック板は、上がってくるまでに猶予時間があることは先に述べましたが、大体のコインパーキングが入庫してから3～5分程度でロック板が上がり、精算後に一度下がったロック板も同じく3～5分程度で再び上がってくるようです。
ロック板の再ロック
入庫時だけではなく、精算後もいつまでも上がってこない訳ではなく、3～5分程度で再びロックされます
精算後に時間が経って再びロックされた場合は、再度ロック板を下げるためには精算機での精算動作が必要になります。
ここでの注意点は、コインパーキングによって再ロック後に精算する金額が異なる点で、ロックされた時点から料金が発生するパターンと、権利時間内であれば０円と表示されて料金が発生せずにロックが解除されるパターンがあることです。
権利時間の概念は少し難しいのですが、例えば30分100円のコインパーキングに車を停めて10分後に100円を精算しロックが解除、その後も駐車を継続して5分経過後に再びロックされた場合、本来であれば30分間停める権利があったとして扱い、再度精算機で精算動作をしても0円と表示されてロックが解除されるパターンです。
権利時間という概念があるかないかは、コインパーキングによって様々です
コインパーキングで車を停めている途中でロック板が上がってきた場合、すみやかに精算機で一度精算を行い、ロック板が下がってから車を停め直すか、そのまま出庫する必要があります。
上がってきたロック板を下げる方法
精算機で料金を精算して下がってもらうしか方法がありません
駐車の途中だからといって、ロック板が上がっている状態で無理に車を動かすと、車が破損したりロック板が車に食い込んで下がらなくなってしまう可能性があります。
特に、駐車スペースや通路が狭いコインパーキングに大型車を入庫させる場合は、切り返しなどで時間がかかり駐車している途中でもロック板が上がってきてしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、どうしても精算する現金が用意出来ない場合は、コインパーキングの緊急連絡先（管理会社）に連絡して事情を説明することで、遠隔操作でロック板を下げてもらえる可能性はあります。
ロック板が上がっている状態で車を動かしたことで、車のバンパーが丸ごと外れてしまったり、最悪の場合は燃料の配管が破損してガソリンが漏れて消防隊が出動する騒ぎになったりすることもあります
