- コインパーキングに車を停めて車中泊したいがダメなの？
- コインパーキングに車を停めて車中泊していたら職質される？
- コインパーキングに車を停めて仮眠する程度であれば大丈夫？
このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コインパーキングに車を停めて車中泊するのはダメなのかが分かる
- コインパーキングに車を停めて車中泊していたら職質されるのかが分かる
- コインパーキングに車を停めて仮眠する程度であれば大丈夫なのかが分かる
コインパーキングの虎
コインパーキングの運営・管理を行う会社に13年以上勤め、コインパーキングの開設から撤去、機器のメンテナンスやトラブル対応に携わり、コインパーキングに関する豊富な知識や経験を身に付けました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。
いつでもどこでも利用できるコインパーキングで車中泊が出来たら便利ですが、ほとんどのコインパーキングは原則として、車中泊を禁止しています。
コインパーキングで車中泊
コインパーキングはキャンプ場や宿泊施設とは違うので、原則車中泊は禁止です
コインパーキングは短時間の駐車を目的に作られており、宿泊に必要な設備やセキュリティを備えていないため、宿泊目的での利用は禁止されています。
また、コインパーキングの周辺には民家などの建物が隣接していることが多く、深夜や早朝の騒音やアイドリングによる排気ガス、ゴミの不法投棄などの問題があることが禁止されている一つの要因でもあります。
車中泊が許可されている道の駅や高速道路のPA・SAのほうが、トイレやコンビニ・売店などの設備もあり、安心して車中泊を楽しむことが出来ると思います。
宿泊施設は、消防設備やセキュリティ面の基準が法令で厳しく決められており、コインパーキングはその基準を満たしていません
コインパーキングは原則として車中泊禁止ですが、それでも車中泊を行っていた場合には、警察から職務質問される可能性もおおいにあります。
コインパーキングで車中泊は怪しい？
近隣からの通報などがきっかけで、職務質問されるケースはよくあります
深夜や早朝のコインパーキングは、人気も少なく犯罪などの温床になりやすい側面がありますので、そこで車中泊をしていると当然目立ちます。
また、ドアの開け閉めの騒音や車内の明かりなどで、コインパーキングの近隣住人から苦情が発生し、警察が駆け付けるという例も多数あります。
職務質問などされると、せっかくの楽しい車中泊の気分も台無しになってしまうのではないでしょうか。
警察の職質だけではなく、警備会社や管理会社から注意を受ける可能性もおおいにあります
コインパーキングで車中泊は禁止ですが、車内で短時間のあいだ仮眠する程度であれば、ほとんどのケースで黙認されると思います。
コインパーキングで仮眠
騒音や排気ガスなどを出さなければ、ほとんどのケースで問題となることはないでしょう
街中のコインパーキングでは、昼休みに車内で休憩したり睡眠をとる人を見ることも多く、周りに迷惑な行為が無ければ特に問題となることは無いと思います。
数時間程度の仮眠であれば、警察から職質を受けたり警備会社や管理会社から注意を受ける可能性も低いでしょう。
ただし、夏場や冬場のアイドリングには注意が必要で、たとえ短時間のアイドリングであっても近隣からの苦情から問題となる可能性があります。
ちょっと休憩程度であれば、コインパーキングでも可能です
