- コインパーキングの中で喫煙しても良い?
- コインパーキングの中は路上喫煙禁止の対象外?
- コインパーキングの中で喫煙したら注意されたり取り締まられたりする?
このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コインパーキングの中で喫煙しても良いかが分かる
- コインパーキングの中は路上喫煙禁止の対象外なのかが分かる
- コインパーキングの中で喫煙したら注意や取り締まりを受けるのかが分かる


コインパーキングの虎
コインパーキングの管理・運営会社に13年以上勤め、開設や撤去、機器のメンテナンスやトラブルの対応を行い、1人でコインパーキングを作れるほどの知識と経験を積んできました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。

コインパーキングの中で喫煙する行為は、多くのコインパーキングで利用規約により禁止されています。
コインパーキングでの喫煙
近年の禁煙志向の強まりもあってか、コインパーキングの中で喫煙を行う人の数は増加傾向にあります
コインパーキングは、言うまでもなく車を駐車するための施設で、喫煙をするための施設ではありません。
コインパーキングの中で喫煙者が増えると、コインパーキングを利用する車や人の邪魔になるだけではなく、火の気による火災のリスクやゴミのポイ捨てリスクがあります。
よって、ほとんどのコインパーキングでは場内での喫煙を利用規約で禁止していますし、コインパーキングを利用する人以外の立ち入り自体を禁止しているコインパーキングも多数あります。

コインパーキングの中は基本的に私有地となりますので、公道や公共の場所で禁止されている路上喫煙禁止の対象とはなりません。
コインパーキングは禁煙?
利用規約で喫煙が禁止されているコインパーキングが多いとはいえ、基本的には私有地のため路上喫煙禁止の対象とはならないと考えられます
ただし、私有地内であっても副流煙による受動喫煙への配慮義務は課されており、好き放題に喫煙が出来る訳ではありません。
また、コインパーキング内での喫煙が増えるにつれて、吸い殻のポイ捨ても増えており、近年問題となっています。
ポイ捨ては私有地内であっても廃棄物処理法違反となる可能性が高いため、コインパーキング内においても厳に謹む必要があります。

コインパーキング内で喫煙を行う行為は、多くのコインパーキングで利用規約違反となる可能性が高いため、注意や取締りの対象となります。
コインパーキング内の喫煙
喫煙しただけでは法的拘束力は無いものの、利用規約違反となり注意や取締りの対象となる可能性が高いです
コインパーキングの利用規約に違反すると、管理会社や警備会社から注意や取締りを受ける可能性があります。
また、喫煙だけではなくポイ捨てなどの不法行為があった場合には、警察への通報される可能性もあります。
さらに、コインパーキングの駐車スペースを占有し、駐車する車の邪魔になった場合には、営業妨害行為となる可能性もあります。

